ホームベーカリーを買ったものの、使わずに眠らせていませんか?
「面倒くさい」「時間がかかる」と敬遠しがちなホームベーカリー。
でも、ちょっとした工夫で毎日の生活に簡単に取り入れられるんです!
キッチンでの置き場所、食パンの切り方、材料の選び方など、面倒くさがりさんでも続けられる秘訣をご紹介します。
ホームベーカリーを活用して、手作りパンのある豊かな暮らしを始めましょう!
ホームベーカリーを「しまいっぱなし」から卒業!キッチンに定位置を作ろう
ホームベーカリー。最初はパン作りを楽しんでたけど、作るのが大変で使う機会が減ってしまい物置や棚の奥にしまい込んでしまってませんか?


わたしも家にホームベーカリーあるんだけど、すっかり使わなくなっちゃったなあー
そんなお悩みを解決するためにおすすめなのが、ホームベーカリーをキッチン周りに常設すること!
炊飯器のように目に見える場所に置いておくだけで、使うハードルがぐっと下がります。
さらに、視界に入ることで「また使おうかな」という意識も自然と芽生えますよ。

まずはキッチン周りを見直して、ホームベーカリーの「定位置」を作ってみましょう。

ホームベーカリーをキッチン周りに置いておくだけでも使う意識は変わるんだね!!
これだけで、日々の暮らしが少し豊かになり、楽しみも増えるはずです。
せっかく持っているなら、もっと活用したいですよね!
面倒くさがりさんでも簡単にできるこの一工夫、ぜひ今日から試してみてください!
食パンの切り方にこだわらない!
ホームベーカリーで焼いた食パン、切るときにもちもちして潰れてしまう…そんな経験ありませんか?つい、食パンは輪切りにするものだと決めつけてしまいがちですが、その「定番の切り方」にこだわらず、もっと簡単で楽な方法を試してみませんか?
十文字に切るだけでストレスフリー!
おすすめしたいのが、食パンを十文字に切る方法です。この切り方なら、食パンの側面の固さを活かしながら、潰れることなくスムーズにカットできます。さらに、4枚切りや6枚切りのように均等な厚さにする手間も不要です。

食パンは輪切りにするイメージがあるのでついつい輪切りにしてしまいますが、家で食べるものなのでそんなこだわりは捨てちゃいましょう!

ただ半分ずつ切るだけで、同じサイズの食パンを4つ作ることが出来るので、
切るときのイライラが無くていいですよ!
家族みんなが満足する理由
この切り方には意外なメリットも。
家族で「どのサイズを取るか」で取り合いになる心配がなくなります。

兄弟で取り合いになる心配も無くなりそうだね♬
また、分厚いままカットすることで、もちもちした食感と側面のサクサク感をバランスよく楽しむことができるんです。
これまでの4枚切りや6枚切りとは一味違う、新しい食感を発見できますよ!
切るストレスから解放されよう
この方法を試せば、「うまく切れない」「潰れてイライラする」といったストレスともおさらば!
さらに、手間も減らせて一石二鳥です。
自分好みの食感を追求するために、他の切り方にも挑戦してみるのも楽しいですよ。
ホームベーカリーで焼いた食パンをもっと気軽に楽しむために、ぜひこの十文字カットを試してみてくださいね!

十文字カットだと分厚く食べづらい事もあるので自分好みに色々な切り方を試してみてね!
ホームベーカリー付属の食パンの作り方の材料に固執しない
ホームベーカリー付属のレシピ通りに材料を量れば、失敗なく美味しいパンが焼けます。
ただ、毎回レシピを確認するのは手間ですよね。

レシピ毎に少し分量が違うので、レシピを見ないとほんとに合ってるか心配だよね。。
でも安心してください!基本材料とその役割を理解すれば、神経質に分量を守らなくても、自宅にあるものでアレンジ可能です。
食パンの基本材料と役割+代用アイデア

以下に食パンの基本材料と役割、代用できる材料をまとめてみました!
参考にしてみてください。
強力粉

役割
グルテンを形成し、ふっくらもちもちの食感を作ります。
代用
強力粉がない場合は、「薄力粉+グルテンパウダー」を混ぜることで代用可能。ただし、薄力粉のみでは膨らみにくいので注意。
油脂(バター、無塩バターなど)

役割
パンを柔らかく、しっとり仕上げます。
代用
バターの代わりに「マーガリン」や「ショートニング」、「サラダ油」や「オリーブオイル」でもOK。風味が変わるのでお好みで。無塩バターがない場合は、有塩バターでも代用可能ですが、その場合は塩の量を少し減らしましょう。
乳製品(スキムミルク、牛乳など)

役割
味や風味を良くし、パンが固くなるのを防ぎます。
代用
スキムミルクがない場合は「クリーミングパウダー」や「粉末コーヒークリーマー」で代用可能。牛乳の代わりに「豆乳」や「アーモンドミルク」を使うとヘルシーな仕上がりに。ただし、水分量を調整してください(牛乳を使う場合、水の量を減らすこと)。
水

役割
グルテン形成に必要不可欠。
代用
水の一部を「牛乳」や「ヨーグルト」に置き換えると風味がアップ。 ジュース(オレンジジュースなど)で置き換えるとほんのり甘いパンに。
糖分

役割
発酵を助け、風味や焼き色を良くします。
代用
砂糖の代わりに「黒砂糖」「三温糖」「ハチミツ」「メープルシロップ」が使えます。
ラカントなど低カロリー甘味料は発酵を助けないためおすすめしません。
塩

役割
甘みを引き立て、発酵を抑える役割があります。
代用
塩は基本的に必須ですが、「岩塩」や「海塩」など種類によって風味が変わります。お好みで選んでください。
ドライイースト(パン用酵母)

役割
発酵を促し、生地を膨らませます。
代用
ドライイーストがない場合は、「インスタントイースト」を同量使用可能。 生イーストの場合はドライイーストの約3倍量で置き換えます。

以上が基本的に使われる材料と役割だよ!

材料の役割を知ることで自分好みに食パンをアレンジできそうだね♬
アレンジ自由でコストも節約!
強力粉、水、塩、ドライイーストだけはレシピ通り守ることが大切ですが、それ以外(油脂・糖分・乳製品)は多少アレンジしても失敗しません。
家にある材料で気軽に作れるので、「これがないから作れない」と思う必要はありません!

例えば、牛乳がなければ水+スキムミルクでOK!
バターがなければサラダ油でも大丈夫です!
材料にこだわりすぎず、自分好みのパン作りを楽しんでくださいね。
これなら準備も楽になり、食費も抑えられて一石二鳥です!ぜひ試してみてください!

なるほど~♬
まずは冷蔵庫にある材料で代用出来るものが無いか探した方が、
無駄な出費もせずに済むね!
無理にホームベーカリーを使おうとしない!
ここまで記事を読んでくださったあなたは、「面倒くさい」と思っていたホームベーカリーが、なんだか楽しく使い続けられそうな気がしてきたのではないでしょうか?
でも、ここであえてお伝えしたいのが、「無理にホームベーカリーを使おうとしない」ということです。

せっかく買ったんだから使わなきゃ損だよー!

その気持ちはよくわかります。
でも、無理に使おうとすると逆効果になることもあるんです。
たとえば、毎日のご飯がカレーライスだったらどう感じますか?
私はカレーライスが大好きですが、それでも「毎日カレー」だとさすがに飽きてしまいます。
同じ味が続くと、最初は美味しいと思っていたものでも満足感が薄れてしまうんですよね。

ホームベーカリーも同じです。せっかくの便利な道具だからこそ、日常に上手に取り入れて「ちょっと特別な楽しみ」にするのがおすすめです。

無理なく、自分のペースで使い続けることが、長く愛用するコツですよ!

パンが食べたいと思ったときに作るのが、一番満足感のあるおいしいパンが食べられるということだね♬
まとめ
面倒くさがり必見!ホームベーカリーを楽しく使い続ける方法をまとめました。
キッチンに定位置を作る
ホームベーカリーをキッチン周りの目につく場所に置くことで、使用頻度が上がります。
炊飯器のように常設することで、使うハードルが下がり、パン作りへの意識が自然と高まります。
食パンの切り方を工夫する
食パンを十文字に切る方法を試してみましょう。
この方法なら、もちもちした食感を損なわずに簡単にカットでき、家族での取り合いも避けられます。
材料にこだわりすぎない
基本的な材料(強力粉、水、塩、ドライイースト)以外は、家にある材料で代用可能です。例えば:
- バターの代わりにマーガリンやサラダ油
- 牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルク
- 砂糖の代わりに黒砂糖やハチミツ
これにより、準備の手間が減り、コスト削減にもつながります。
無理に使おうとしない
ホームベーカリーを「ちょっと特別な楽しみ」として捉え、自分のペースで使うことが長く愛用するコツです。
毎日使う必要はなく、パンが食べたいと思ったときに使うのが最も満足度の高い方法です。
これらのポイントを意識することで、ホームベーカリーを楽しく、効果的に活用できるでしょう。
さいごに

せっかく手に入れたホームベーカリー、しまい込んでいるなんてもったいない!今回ご紹介した3つの工夫、
- キッチンに定位置を作る
- 食パンの切り方を工夫する
- 材料にこだわりすぎない
そして、一番大切な
- 無理に使おうとしない
を実践すれば、きっとホームベーカリーはあなたの暮らしを豊かにする最高のパートナーになってくれます。さあ、今日からあなたも「#ホム活」始めませんか?
